学校紹介

校長あいさつ

 
 
北に中城湾のエメラルドグリーンに輝く海、南は緑に覆われた山の斜面、そして、さとうきび畑が広がる静かで変わらぬ美しい景色は本校の自慢の一つであり、見る人たちに居心地のよさを感じさせてくれます。本校の近くには、琉球を統一した尚巴志(しょうはし)王の居城跡である月代の宮(つきしろのみや)があり、歴史と自然豊かな土地、そして、児童を見守るあたたかい眼差しに囲まれたとてもすばらしい学習環境にあります。
 佐敷小学校は、明治15年(1882年)6月25日に創立され、令和4年6月に140周年の節目を迎え長く輝かしい伝統を誇る学校です。創立以来、多くの優れた人材を輩出し、各方面でご活躍されております。本校460名(令和6年4月1日現在)の児童は、みんな心優しく、とても明るい子どもたちです。
 平成30年度から、南城市教育委員会より研究指定を受け、高知県教育委員会スーパーバイザーをはじめ、全国各地でご活躍の西留安雄氏の御指導をいただきながら「授業改善」を実践してきました。その成果としての「佐敷小授業ベーシック」を基軸にして子どもたちが学習のめあてを共有し、解決するための見通しを立て、対話を通して学び合いながら課題を解決し、自分の言葉でまとめ、学びに向かう力を着実につけ、一歩一歩歩み始めているところです。
 子どもたちが、すばらしい環境のなかですくすくと育っていけるよう、保護者・地域の皆様と教職員がともに手を取り着実に歩んでいけるよう、微力ではありますが取り組んで参ります。令和4年度より、「コミュニティ・スクール」も発足させ、地域の方々とより連携を深めて、子どもたちが安心して安全に学校生活を送ることができるようにしていきたいと考えています。どうぞ本校教育活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いします。

学校概要

学校名
南城市立佐敷小学校
(なんじょうしりつ さしきしょうがっこう)
所在地 〒901-1403
TEL 098-947-6212
FAX 098-947-6350
学校の概要 明治15年6月25日創設(校名:佐敷小学校)
校長名 慶田盛 元(けだもり はじめ)
教頭名 長木  克憲(ながき かつのり)
職員数 41名(SC,SSW、P事務等含む)

学級数・児童数 (R6.4.1現在)

学年 1年 2年 3年 4年 5年 6年 SSE 合計
学級数 3 2 3 3 2 2 7 17
男子 38 32 39 35 33 31
26
234
女子 47 34 38 37 35 25
10
226
合計 85 66 63 72 68 56
36
460

校章

佐敷小学校校章

 日々趣を変える中城湾に面した本校は、佐敷平野のほぼ中央にあり、周りは緑のじゅうたんを敷きつめたような、清々しい自然に囲まれている。
 古き時代は、農業を中心に栄えてきた地域であった。

 このような肥沃な土地を生かした田畑を象徴して稲穂をデザインしたのが本校の校章である。

校歌

作詞:嶺井 強衛  作曲:仲本 朝教

1. 佐敷平野の真ん中に
 高くそびえる佐敷校
 遠くかおるよそのほまれ
 若きひとみを輝かし
 学ぶ我らはうれしいな
 ( 伝 統 )

2. 小鳥のさえずる月代の
お宮の上に森かげに
朝日はきらきら光ってる
我らの希望も高らかに
みんな元気で学ぼうよ
( 希 望 )

3. しゅくなの山はおとなしく
 馬天の波はよくわらう
 我らも明るくすくすくと
 みんなそろって手をとって
 心と体をきたえよう
 ( 平 和 )

                     校歌の曲はこちらから
 

教育目標

1 学校経営目標
 温かい人間関係の中で,安心できる居場所があり,一人一人を伸ばすことのできる学校を創造するため,全職員が協働し共通実践を徹底する。
2 学校経営方針の重点
(1)学習指導要領の趣旨を生かした教育課程の効果的な実施(PDCA)を図る。
(2)子どもの学びを大切にし,協働的な学びへの授業転換を図り,確かな学力をつける。
(3)全職員が協働し,子どもの良さを育む教育活動を創出する。
 
本校の教育目標

  さいごまであきらめずにがんばるたくましい子(体)
(1)粘り強く、最後まで責任を持ってやり遂げることができる
(2)進んで体を鍛え、強い体とがんばる気力を持つことができる
(3)健康に気をつけて、好き嫌いしないでよく食べることができる
(4)生活のリズムが整い、けじめのよい生活ができる(早寝・早起き・朝ご飯)

  ょうらいの夢にむかって進んで学習する子(知)
(1)基本的な学習規律が身に付いている
(2)自分の学びに向き合い学習することができる
(3)対話を通してより良い考えを表現することができる
(4)読書をし考えを深めたり広めたりすることができる

  ょうりょくし、心やさしく思いやりのある子(徳)
(1)自分の良さや可能性を見つけ、夢実現に向けてがんばることができる
(2)相手の立場や気持ちを考えた行動ができる
(3)陰ひなたなく働くことができ善悪の判断ができる   (4)立ち止まってあいさつができる

 

めざす教育像

1 めざす子ども像
夢と希望を持ち、共に学び心豊かに育つ佐敷っ子
 〇心身ともに健康なさしきっ子
  ・きまりを守り安全に気をつける子
  ・食べることへの感謝の心を待つ子
  ・進んで運動に親しむ子
 〇主体的に学ぶさしきっ子
  ・学習規律が身についた子
 ・自分の学びに向き合い努力できる子
 ・対話を通してより良い考えをもてる子
〇思いやりのあるさしきっ子
 ・自分の良さがわかり思いやりのある子
 ・みんなと協力し高まり合う子
 ・自分が住む地域に誇りをもった子
4 めざす学校像
 温かい人間関係の中で,安心できる居場所があり一人ひとりを伸ばすことのできる学校
(1)明日がまたれる学校
(2)安全・安心な学校
(3)チャレンジする学校
(4)信頼され開かれた学校
5 めざす職員像
安全・安心を基本に,協働的に学び省察する学校を目指す教師
(1)常に子ども理解に努め,師弟同行を実践する教師
(2)情熱と使命感に燃え,常に修養に努め互いに学び合い,高め合う教師
(3)職務遂行能力の向上に努め,学校経営に主体的に参画し貢献できる教師
(4)本校の実態に即した教育課程に工夫改善の方策を創り出すことができる教師

佐敷小学校グランドデザイン

沿革

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