学校紹介

校長あいさつ

保護者・地域と共に、子どもたちの 「夢実現」を!
                        
   令和5年度、4 月1日付けで着任しました徳元清政と申します。本年度で2年目となります。
   私にとって知念中学校は初めて沖縄県で教員としてスタートした思い出深い学校です。1995年の9月から3月末までの半年間勤務しておりました。ちょうど今の体育館が完成した頃です。あれから28年・・・・・。またこの知念中学校で働けることに感謝しております。
   さて、これまで新型コロナウイルス感染症の影響により、普段の生活をはじめ、学校教育活動に大きな影響を与えてきました。まだまだ予断を許さないころではありますが、子どもたちの学びの機会をしっかりと確保し、生徒、保護者、地域にとって「楽しくて通いたい・通わせたい・支えたい学校 」、そして「子どもたちの『夢実現』に向けて生きる力を育む学校」づくりに向けて全力で取り組んでまいります。 
   本校は1948年(昭和23年)4月に六・三・三制の実施により知念村立知念中学校としてスタートしました。スタート当初は校長含む職員10名、学級数7学級、在籍251名で開校いたしました。その後、平成18年に南城市(知念村・佐敷町・玉城村・大里村の4町村の合併)が誕生し、南城市立知念中学校となりました。
   平成12年(2000年)には校区内にある斎場御嶽(せーふぁーうたき)が、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」世界文化遺産の一つとして登録されました。
   本地区は、その特徴的な地形・自然条件により、各地で良好な眺望が得られ、高台からの美しい海への眺望やその景観は、多くの人に感動を与えています。また、沖縄には、古代よりニライカナイ信仰(海の彼方の神々が住む場所への憧れ)があり、神々の島とされる久高島など、海への眺望は、信仰を大切にする人々にとって今も特別なものとなっています。
 
~「小さな学校の大きな活躍」~
   現在、令和6年度において本校は生徒数121名、学級数11学級(特別支援学級を含む)、職員数28余名(非常勤等含む)となり、小規模校の中学校となっております。
   しかし、生徒の活躍には目を見張るものがあり、平成22年度第2回全日本少年春季節野球大会で優勝及び九州大会出場、平成23年度県中学校体育大会においても優勝し九州大会へ3大会連続出場。バレーボールやバスケットボールへの県選抜選手を多数輩出し、近年では男子駅伝大会において、令和2年度九州大会出場。令和3年度には全国大会出場を決めました。また、青少年科学作品展での「県教育長賞」受賞や美術部において「2022年 全国中学生アートの甲子園」に上位入賞するなど、文化面・スポーツ面での活躍など「小さな学校の大きな活躍」として生徒の励みとなっています。
 
校訓:愛汗大志
“愛汗大志”とは「働くこと()を尊び(し)、志を大きく(大志)をもって生き抜いていってほしい」という願いであり、希望である。
 
 本校教育目標
○自律 自ら考え、判断し、行動する
○尊重 ちがいを理解し、他者を尊重する
〇創造 豊かな発想で、新たな価値を生み出す
を掲げ、これまでの伝統を受け継ぎ、充実・発展させ、「未来に生きる子どもに『生きる力』を身につけさせる」ために、教職員が「ONE TEAM(ワンチーム)」となって力を合わせ、精一杯取り組んでまいります。
   子どもたちの健やかな成長そして「自律」と「夢実現」のために、共に手を取り合い頑張っていきましょう。   
   一年間 よろしくお願いします。
   
   南城市立知念中学校
   第26代 校長 徳元 清政
 令和6年 吉日

学校概要

学校名 南城市立知念中学校(なんじょうしりつちねんちゅうがっこう)
所在地 〒901-1511 沖縄県南城市知念久手堅700番地
TEL 098-948-1303
FAX 098-948-3890
メールアドレス chichu-kyoutou@edu.city.nanjo.okinawa.jp
学校の概要 1948年4月1日創設
校長名 徳元 清政
教頭名 熱田 康
職員数 28名

学級数・生徒数(令和6年4月1日現在)

校章

知念中学校校章

【校章の由来】 

昭和23(1948)年4月、第二次世界大戦後に施行された六三三制により出発した本校は、父母や教師の血のにじむような労働と創意工夫により、芽葺き校舎や机、腰掛けなどが制作され、ようやく露天教室にも別れを告げ、精神的にも落ち着きを取り戻したのであった。

昭和24(1949)年5月、『祖国復帰を悲願してやまない沖縄県民の気持ちを汲み取って、日本の象徴花である桜の中央に、知念中学校の「知中」を配し、豊かで円満な人格と強い団結を表す稲穂で「知中」を囲んだ校章』が完成した。

校歌

作詞:兼本 清勇 作曲:田場 盛徳

1. 東海の波磯洗い
知念原頭風清く
民発祥の地を占めて
眺め豊かにそびえ立つ
仰ぐは知念中学校

2. あゝ秀麗の楽園に
さいはのたけの守りあり
霊地の庭に鐘なれば
五〇〇の翼羽ばたけり
仰ぐは知念中学校

3.行く手に広き四海あり
平和の鐘も高くなる
翼を揃えいざ行かん
進む理想道清し
仰ぐは知念中学校

4.高くこだます歌声に
千歳の緑ふるわせば
霊地の神もほほえみて
最後の栄冠われにあり
仰ぐは知念中学校

教育目標

本校の教育目標

○自律 自ら考え、判断し、行動する
○尊重 ちがいを理解し、他者を尊重する
〇創造 豊かな発想で、新たな価値を生み出す

めざす子ども像

校訓
愛汗大志
“愛汗大志”については「働くこと(汗)を尊び(愛し)、志を大きく(大志)をも って生き抜いていって欲しい」という願いであり、希望である

沿革

本校は、昭和23年に学制改革による新制中学校として創立されました。
開校以来、地域、 父母、行政が一体となって教育の振興、充実に力を注がれ、多くの人材を輩出し、各方でご活躍されております。
先輩方の築きあげた伝統を受け継ぎ、充実・発展させるための組として、教育目標・校訓を次のように掲げ、「生きる力」を育むことを目指し、創意工夫を生かした特色のある教育活動を展開していきたいと思います。

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