性教育講演会

最終更新日:2024年01月30日

性教育講演会 ハロー わたしの心 わたしの体

令和6年1月22日 月曜日
 自分の心や体について学ぼう・相手の心や体について聞いてみよう「ハロー わたしの心 わたしの体」と題した講演会が開催されました。講師は助産師・思春期保健相談士・おたま助産院・まちの保健室の古澤さや夏先生に講話を頂きました。
 生徒のみなさんには事前アンケートを行い、生徒の実態に合わせた内容の話をしていただきました。アンケート内容については様々な性についての質問や、私たち大人が驚くような内容やいろんな性に対する情報にさらされている実態。生理のことや体のことで悩んでいる子どもたちの姿が浮き彫りとなりました。
 近年、性についての情報は、雑誌やインターネットなどで簡単に得られるようになっています。 その中には、間違った情報もあり携帯サイトや SNS を利用した事件や被害も起きています。
 日本の小中学校の性教育は、文部科学省が定める学習指導要領に基づき実施されています。「児童生徒が性に関して正しく理解し、適切に行動を取れるようにすること」が目的とされ、月経や受精、妊娠の仕組みなど生殖に関する体の機能を学ぶ一方で、妊娠の経過、つまり「性行為」については教えないものとなっています。
 講演会では、自分や他者を守るために自らの体について知り、性や命の大切さを考えることの大切さを学ぶことができました。保護者の皆様におかれましても、とても参考になる内容でした。これまで、性についてはタブー視されていた内容もありましたが、子供たちは目をそらすことなく、真剣に話を聞いておりました。
 みなさんは、親子で性についてどれぐらいお話しをしていますか?性に関する情報は、私たち大人が思うよりも子供たちは様々なことを知っています。しっかり親子で話すことが大切です。

家庭でも話題にしてもらえるといいですね

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